ペーパーナイフのおすすめ15選｜書斎に似合うアンティークデザインも紹介

ハサミで封書の開封をするときに、中の書類まで切ってしまったことはありませんか？重要な書類だと焦ってしまいますよね。また手で空けようとすると封がボロボロになってしまう上に、郵便物が多ければ時間がかかってしまいます。封書を開封するときはペーパーナイフがあると便利です。

ペーパーナイフは「レターオープナー」とも呼ばれ、封書の開封に使われる文房具です。手で封を切るよりもきれいに開封できますし、封書の中身を傷つけてしまう心配もありません。また手紙だけではなく段ボールの開封にも使うことができます。

ペーパーナイフには木製のナチュラルなものやアンティーク調など、おしゃれなデザインが多くあります。本記事ではペーパーナイフとは何なのか・選び方・おしゃれなペーパーナイフ15選を紹介していきます。

ペーパーナイフは雑誌や本などの袋とじや手紙、段ボールの開封などに用いる文房具です。必ずなくてはいけないものではありませんが、封書を綺麗に開封できたり中身を傷つけずに開封できたりとメリットが多いです。

昨今おうち時間も増え、ネットショッピングをよく利用している方も多いのではないでしょうか。ネットショッピングは段ボールだけじゃなく、封筒で届く場合もあります。ペーパーナイフが家庭や会社に1つあるだけで、とても便利です。

ペーパーナイフはナイフと言うだけあり、切れ味が良く危険なのではないかと思う片もいるかもしれません。しかしペーパーナイフは紙を「切る」というアイテムではありません。

あくまで紙を「ちぎる・裂く」という用途で使うものなので、刃の部分はものが容易に切れないような加工が施されています。そのため、うっかり指を切ってしまうというような危険はないので安心してください。

しかし先が鋭利なものなので、突いたり刺したりするととても危険です。本来の用途以外での使用や子供の手の届く場所に置かないようにするのが良いでしょう。

ペーパーカッターは段ボールの開封によく使われる、刃が付いたアイテムです。ペーパーナイフより切れ味は良いですが、紙以外も切れるのでうっかりケガをしてしまう恐れがあります。

小さなお子さまがいる家庭では、お子さまの手が届かない場所に置いておくなど徹底した管理が必要です。使う頻度が多ければ多いほど管理もずさんになってしまいますので、ペーパーナイフのほうが安全と言えるでしょう。

ペーパーナイフにはあらゆる種類があります。片刃なのか両刃なのか、金属なのか木製なのかなど刃の種類と素材によっても使い心地は変わります。それぞれ特徴を見て、自分好みのものを探してみましょう。

ペーパーナイフは両刃と片刃の2種類があります。両刃は右利きの方も左利きの方も使えるので、利き手を気にする必要はありません。オフィスなど多くの方がペーパーナイフを使う環境であったり、家族で利き手が違う方がいる場合は両刃を選びましょう。

片刃は刃が片側にしかついていないため刃の背を押さえて固定しながら使うことができ、開封がしやすいのが特徴です。しかし片刃は右利きと左利きそれぞれの専用となってしまいます。自分しか使わなかったり、家族全員利き手が同じだったりするのであれば片刃でも問題ないです。

ペーパーナイフにはあらゆる素材があります。ペーパーナイフは滑らせて封を切るので、素材によって切れ味が変わることはあまりありません。しかし、素材による使用感の好みは出てきます。ここでは主に4つの素材について特徴を紹介します。

金属製のペーパーナイフは、耐久性があるため長持ちします。段ボールなど少し力を加える必要のあるものの開封を繰り返しても、老朽化しにくいです。

金属製の中にも種類があり、ステンレスや真鍮があります。また金属製のペーパーナイフは刃にフッ素コーティングされているものも多く、テープやのりが付いてしまってもべたつきにくいのが特徴です。

木製・竹製のペーパーナイフは軽量で女性でも使いやすいのが特徴です。見た目もナチュラルで、文房具にもおしゃれに馴染みます。

刃も鋭くないのでペーパーナイフの中でも、ケガをしにくい素材です。見せる収納にしても生活感も出にくいのでおすすめです。ただ、繰り返し使用していると老朽化はしやすいです。

ガラス製はデザイン性が強く、見た目にこだわったペーパーナイフが多いです。とてもおしゃれでかわいらしいものが多いですが、ガラスと言うだけあって落とすとひびが入ったり、割れたりしやすいです。

使用頻度がそんなに高くなく、見た目重視で選びたい場合はおすすめです。

プラスチック製はとても軽く、錆び知らずでリーズナブルです。ペーパーナイフに特にこだわりがないのであれば、プラスチック製のもので十分でしょう。

特に段ボールを開封するときによく使うのであれば、傷もつきやすいのでコストパフォーマンスが高いプラスチック製がおすすめです。

ペーパーナイフにはデザイン性があって、おしゃれなものが増えています。仕事の文房具として持ち歩いたり書斎に追い置くのであれば、自分好みのデザインだとモチベーションも上がりますよね。

特に人気のあるデザインはアンティーク調のペーパーナイフです。ほかにももちやすいデザインや刃のデザインが特徴的なものも人気です。同じ素材でも全く違ったデザインのものもあります。

ペーパーナイフには両刃の兼用商品があります。右利きの方でも左利きの方でも使える両刃ではなく、片刃が手紙などの封を開ける刃、片刃が段ボールなど固いものを開封する刃となっているもです。

段ボールを繰り返し開封していると、手紙を開封するときよりも力がかかるので老朽化の進みも早いです。段ボールの開封に使う頻度が高いのであれば、両刃兼用のペーパーナイフがおすすめです。

ペーパーナイフの使い方はいたってシンプルです。手紙を開封するときは、封の折り返し部分の隙間にナイフを差し込みます。

そして利き手と反対の手で封筒を押さえて紙を滑らせると、封がきれいに切れます。力を入れすぎると封筒が破けてしまうこともあるので、力加減には気を付けましょう。

ペーパーナイフは封筒の封を開けたり、段ボールの開封などに使える便利なアイテムです。最近はあらゆる素材やデザインのおしゃれなものが出ています。自分好みのペーパーナイフを見つけ、書斎に華を添えてみてはいかがでしょうか。