ルーズリーフバインダーのおすすめ20選｜大容量・A5・B5サイズも

「ノートの順番を気軽に入れ替えたい」「ルーズリーフをきれいにまとめられるファイルがほしい」それならルーズリーフバインダーを用意しましょう。ルーズリーフの挿入や入れ替えが簡単にでき、気軽に持ち運べます。また、カードホルダーつきの製品なら、名刺やメモのファイリングもできます。

ただ、ルーズリーフバインダーは種類が多く、どの製品が人気なのか、どのルーズリーフバインダーがベストなのかよくわからないですよね。

そこで今回は、A4・A5・B5のサイズ別におすすめ商品を紹介します。選び方についても詳しくまとめました。大容量モデルや、おしゃれバインダーも掲載しているので、ぜひお気に入りのものを見つけてください。

ルーズリーフの一番の魅力は、いつでも簡単に取り外しができページの入れ替えが自由にできる点です。学生であれば授業用として書き取ったページとテスト用にまとめたページを分けたり、必要に応じでページを入れ替えたりと効率よく勉強ができます。

また、コピーが必要なページだけバインダーから外せる点がメリットです。

ルーズリーフバインダーを学校や会社でノート代わりに使うために、常にカバンに入れて持ち運んでいる方は、持ち運びに適した軽くて薄いタイプのルーズリーフバインダーがおすすめです。

また、持ち運びの際は基本的にルーズリーフバインダーを閉じた状態にしている場合が多いので、リングが他の荷物にぶつかっても壊れないようにやや丈夫で、バインダーもしっかりしているタイプを選びましょう。

そして、リングが外しやすいタイプだと使いやすいです。力を加えて強引に開け閉めする必要なく、スムーズにノートの順番の変更や挿入ができます。

資料を長期間保管するときにルーズリーフバインダーを使うなら、「耐久性」も重視しましょう。頻繁に持ち運びをしない、むしろ棚や引き出しに入れておく場合が多いなら、軽さよりも丈夫さ、劣化しない素材のものを選ぶのがおすすめです。

ルーズリーフバインダーは、ものによっては薄くてバインダーだけでは立てて置けないものもあります。そのようなタイプだと保管しにくいので、ルーズリーフバインダー自体の厚さがある程度あって、自立できてリングも大きいタイプを選びましょう。資料もたくさん入り、おすすめです。

長期間保管しておくなら、バインダーの素材にもこだわりましょう。安すぎて薄っぺらいもの、形がしっかりしていないものは、保管しているうちに変形してしまい、中の書類にも影響がでてしまいます。バインダーの表紙に厚みがあってしっかりしたものを選んでください。

ビジネスシーンや学生などは普段からプリントをうまく整理する必要があります。通常のルーズリーフバインダーは数十枚保管できるものが一般的ですが、大容量のルーズリーフバインダーを選んでみるのもおすすめです。

大容量のものだと500枚近くのプリントをファイリングできます。数百枚の紙を保管したらどこにどの紙があるのかわからなくなりそうですが、インデックスシートを活用すれば、きれいに整理整頓できます。

ルーズリーフバインダーで最も重要なのは、ルーズリーフを綴じるための「リング」です。リングの素材は大きく分けて、金属製とプラスチック製の2種類があります。最近では、強度のあるプラスチック製のリングのルーズリーフバインダーも販売されていますが、それでもやはり金属製のルーズリーフバインダーが耐久性は優れています。

特に安いプラスチック製のルーズリーフバインダーは綴じる力が弱いので、綴じているルーズリーフが抜けがちです。その点、金属製だと耐久性があるので綴じる力も強く、ルーズリーフが抜けません。

もちろん金属なのでやや重さはありますが、それでもしっかり綴じてくれるので、持ち運びに使う方にも金属製のルーズリーフバインダーはおすすめです。また、バインダーの外観も薄いものよりややしっかりしたものを選びましょう。

コスパでルーズリーフバインダーを選ぶなら、プラスチック製のルーズリーフバインダーが安くておすすめです。安いものだと、100均などでも売っているので、手軽に購入できます。ただし、自宅で保管用に使うならそれなりにもちますが、持ち運びで使う方は定期的な買い換えを前提に選びましょう。

素材もリングはプラスチック製、バインダー自体もプラスチックで、ルーズリーフバインダー自体もかなり薄い形状です。リングは綴じる力も弱く、たくさんルーズリーフを綴じるとしっかり綴じなかったり、リングから抜け落ちてしまう場合も頻繁にあります。

コスパ重視で安いプラスチック製のルーズリーフバインダーを選んだ場合は、多くても20枚程度のルーズリーフを綴じるくらいがおすすめです。たくさんルーズリーフや資料を綴じたい場合は、しっかりしたものを選びましょう。

ルーズリーフバインダーはリング以外の外観の素材にも注目すれば、自分に合ったルーズリーフバインダーを選べます。バインダーの外側の素材は、プラスチック・布・皮・ポリエステルなどさまざまな素材があり、高級感で選ぶなら、本革素材がおすすめです。

特に仕事でルーズリーフバインダーを持ち運びに使うなら、お客様の前や人前でルーズリーフバインダーを出す場合もあるので、ある程度高級感があるものがおすすめです。高級感があるものを使うと相手に与える印象もよくなります。

また、最近では高級感もありつつ、撥水加工など汚れにくい加工がされているルーズリーフバインダーもあります。リングの素材だけでなく、バインダーの外側の素材にも注目して選んでください。

ルーズリーフバインダーのA5サイズは、一般的なB5サイズよりひと回り小さいサイズです。通常のB5サイズではちょっと大きい・荷物がかさばると感じている方におすすめのサイズです。

A5サイズのルーズリーフバインダーは小さいところが特長なので、外出先でメモをとるのに使ったり、デスクがパソコンなどで場所をとられて通常のルーズリーフバインダーでは置くスペースがない場合に活用しましょう。

また、A5サイズのルーズリーフバインダーはサイズが小さいので、他のルーズリーフバインダーに比べて少し安いのも嬉しいポイントです。

A4サイズのルーズリーフバインダーは、主にまとめ用や書類などの保管用として使う場合が多いサイズのルーズリーフバインダーです。A4サイズは書類に多いサイズなので、仕事・会議・打ち合わせの資料、パンフレットなどをそのまま綴じ込めます。

保管用ルーズリーフバインダーとして使われる場合が多いので、ルーズリーフバインダー自体もかなりしっかりした作りになっており、丈夫なのが特長です。しかし、ルーズリーフバインダーがかなり重くなってしまうので、持ち運びにはあまり向いていません。

資料や書類を持ち運ぶ際には、かさばることを前提に使いましょう。ただし、丈夫なつくりになっているので、綴じ込んである資料や書類は傷つけず運べます。

ルーズリーフバインダーの中で最もメジャーなサイズが、B5サイズのルーズリーフバインダーです。B5サイズだと一般的なノートと同じ感覚で使えるので、初めてルーズリーフバインダーを使う方でも違和感なく使えます。

また、ノートをよく使う高校生や学生にもおすすめのサイズです。ノートと同じサイズなので、学校の教科書とも似たサイズになります。そのため、カバンやバッグに入れて持ち運ぶ際も、かさばらずに持ち運べます。

B5サイズは最もよく使われているルーズリーフバインダーでもあるので、バリエーションも豊富にあります。色や素材、価格など自分の好みやコストパフォーマンスなども考えながら選べるのも特長です。

ルーズリーフバインダーのリングの素材は大きく分けて2種類あります。主な素材としては「プラスチック製」と「金属製」の2種類です。それぞれの特徴について解説します。

プラスチック製のルーズリーフバインダーは、なんといっても軽いので持ち運びに向いています。しかし、耐久性に乏しく、ちょっとした衝撃でリングが壊れてしまいます。また、綴じる力が弱いので、大量のルーズリーフを挟むと抜けてしまう場合もあります。

金属製のルーズリーフバインダーは、丈夫なのが特長です。そして、金属なので綴じるバネの力も強いものが使われており、大量の資料を挟めます。リングが壊れることもほとんどないので、長期保管にも向いています。

ルーズリーフバインダーを選ぶときは、リングの大きさに注目して選ぶのもひとつの選び方です。ルーズリーフバインダーのサイズは、B5・A4・A5などいろいろなサイズがありますが、実はリングの大きさもルーズリーフバインダーによって変わります。

ルーズリーフバインダーのリングの大きさは、特に決まった規格サイズはありません。大きいか小さいかで選びましょう。大きいサイズのリングは、たくさんのルーズリーフを綴じられるので、保管用ルーズリーフバインダーとして使うのに向いています。

小さいリングのルーズリーフバインダーは、綴じられるルーズリーフが少ないですが、本体も小さく薄いものが多いので、軽くて持ち運びに向いています。自分がルーズリーフバインダーを使うシチュエーションを考えて、より向いているものを選びましょう。

ルーズリーフバインダーの特徴は、ルーズリーフを入れたり外したりできる点です。それにはやはりリングの開けやすさはとても重要です。リングを開けようとするたびに金具がうまく開かない場合があるとストレスが溜まりますし、仕事にも差し支えます。

特に、頻繁に中身を出し入れする必要があれば、リングが開けやすいルーズリーフバインダーを選びましょう。リングが硬すぎても開けにくいですが、緩くても開け閉めはしにくくなります。購入前にできれば一度リングを開閉してみて、使い心地を確認しましょう。

ルーズリーフバインダーにルーズリーフを綴じたまま文字を書く場合、リングが手に当たって邪魔になり、ルーズリーフの端まで文字が書きにくいです。

ルーズリーフバインダーをノートとして使用する場合は、リングが上下にしかないセンターレスのものを選びましょう。

学習机など狭いところで筆記をしたいなら、表紙を360°折り返せるルーズリーフがおすすめです。ルーズリーフ1枚分のスペースがあれば十分なので、教科書や資料集を机に置いている状態でも快適にノートを取れます。

また、リングのロック機能もあるのもおすすめです。持ち運んでいる最中にリングが誤って開き、カバンの中でルーズリーフがぐちゃぐちゃになってしまうなどの事態を防げます。

ルーズリーフバインダーは、本来はバインダーのみの販売で、中のルーズリーフは別売りとなっています。しかし、本体のルーズリーフバインダーに付属品として、数枚から数10枚があらかじめセットされた形で販売されているものもあります。

手元にルーズリーフがなくてすぐに使いたい場合は、ルーズリーフが付属品で入っているものがおすすめです。購入するときにルーズリーフ付きかどうか確認してください。

「インデックス」とは索引・見出しのことです。ルーズリーフバインダーを使うメリットの一つは、複数のノートを持ち歩くことなくこれ一冊で集約できる点です。その際にインデックスはとても役に立ちます。

一つのバインダーに複数の教科を使う場合など、「国語」「数学」「英語」などそれぞれの科目の最初のページにこのインデックスを挟めば、すぐに目的のページを開けます。ルーズリーフバインダーを購入するときはインデックスが付属しているかどうかも確認しましょう。

ルーズリーフバインダーには「ポケット」がついているものもあります。ポケットはバインダーの表紙を開いた裏部分についています。片方だけの場合もあれば、両側についているものもあります。

ルーズリーフバインダーに綴じるには、26個の穴が開いていないと綴じられません。授業で配られたプリント・仕事でもらった資料・名刺など、ちょっとの間一緒に保管したい場合にポケットがあるとすぐに挟み込めます。

ルーズリーフバインダーは基本的に厚みがあるので、背表紙が付いているものがほとんどです。この背表紙があると、棚にバインダーを並べたときにラベルをつけられます。

バインダーは色や形が同じようなものが多いので、量が多いと目的のものを探すのが一苦労です。特に保管用として使う場合は、背表紙にマスキングテープやラベルで名前を貼っておくと一目瞭然です。なかには背表紙に書き込みができるタイプもあります。

ルーズリーフバインダーのデザインは販売元によってさまざまです。ビジネスなどで利用する大人向けのシンプルなデザインのものから、持ち物のデザインにはとことんこだわる方のために可愛くいておしゃれなデザインのものまであります。

常に使うルーズリーフバインダーだからこそ、自分の好きなデザインのものを見つけて気分を上げましょう。

コクヨ(KOKUYO)は、キャンパスシリーズをはじめとする文房具の老舗メーカーです。そんなコクヨから販売されているルーズリーフバインダーも使い勝手も考えられているだけでなく、さまざまなバリエーションがあるので、きっと自分に合ったものが見つかります。

コクヨのルーズリーフバインダーの特徴としては、機能性に優れているものが多い、といった点が挙げられます。見た目はシンプルながらも、学生や社会人など頻繁にルーズリーフバインダーを使う方の視点で作られており、頻繁に改善もされているので使い勝手で選ぶならコクヨがおすすめです。

カラーバリエーションも豊富で、シンプルなデザインですが女性うけするルーズリーフバインダーも揃っているので、老若男女におすすめできるルーズリーフバインダーです。

オレンジ色と黒色の特徴的なデザインで有名なマルマンは、1920年創業の老舗文具メーカーです。特徴的なデザインはスケッチブックで有名ですが、マルマンのルーズリーフバインダーには、スケッチブックと同じデザインのルーズリーフバインダーも販売されています。

あの特徴的なデザインが好きな方には、間違いなくマルマンのルーズリーフバインダーがおすすめです。また、マルマンは紙にもこだわりがあるメーカーなので、マルマンのルーズリーフバインダーを選ぶなら、専用のルーズリーフや綴じるための紙もマルマン製で揃えるのもおすすめです。

もちろんシンプルなデザインのルーズリーフバインダーもあり、サイズやカラーバリエーションも豊富なので、きっと自分に合ったルーズリーフバインダーを見つけられます。

リヒトラブ(LIHIT LAB)は、事務用品に強い文房具の総合メーカーです。一般的にはあまりなじみのないメーカーかもしれませんが、ルーズリーフバインダーをはじめファイル・デスクの収納用品・穴空けパンチなどの分野ではとても優れた製品が多く販売されています。

そんなリヒトラブ(LIHIT LAB)のルーズリーフバインダーは日本のJIS基準とは異なり、国際基準で作られています。そのため、日本のルーズリーフは使えません。しかし、リングの開閉や使い勝手は非常に好評で、海外でも評価は上々です。

日本基準のルーズリーフは使えず、リヒトラブ(LIHIT LAB)のルーズリーフか、海外基準のルーズリーフしか使えないのでやや面倒ですが、その手間を気にしない方・他の方と違うものを使ってみたい方におすすめです。使い勝手も非常にいいので、普通のルーズリーフバインダーで満足できない方もぜひ試してください。

「キングジム」は、オフィス用品で有名な文具メーカーです。オフィスでの書類整理に便利な商品を豊富に取り扱っています。特にリングファイルが有名ですが、ルーズリーフバインダーも取り扱っています。

キングジムのルーズリーフバインダーの特徴は、大きなサイズの展開が豊富な点です。特に、書類の保管用に使える幅の広いサイズが揃っています。背表紙に紙が差し込めるのでタイトルがつけやすいなど、たくさんの量をファイルするのにおすすめです。

シンプルかつナチュラルな商品展開が人気の無印良品でも、文房具は取り扱っています。無印良品らしく、ルーズリーフバインダーもポリプロピレン製で半透明色のシンプルなデザインです。どうしてもにぎやかな色のものが多くなりがちな文房具では貴重なデザインです。

余計な装飾や色もついていないので、デスク周りをシンプルな色で統一したい方にはおすすめの商品です。大きさや幅の展開は少ないですが、気になる方は一度店頭でチェックしてください。

リーズナブルな価格が魅力の100均ショップでも、ルーズリーフバインダーが購入できます。ダイソーでは、目的・用途・好みに合わせたルーズリーフバインダーが選べます。カラーはスタンダードなクリアタイプ以外に、半透明・カラフルカラー・トレンドのくすみカラーも購入可能です。

ポケット付きや中身が飛び出さないバンド付きなど機能性もチョイスできます。おしゃれにこだわったスパンコールのデザインも販売しています。

セリアではセンター部分だけリングのないルーズリーフバインダーが話題です。通常、リングは上から下までついていますが、セリアのルーズリーフバインダーには中央部分だけリングがありません。そのため、字を書いているときに手が当たらずノンストレスです。ありそうでなかったルーズリーフバインダーです。

ルーズリーフバインダーが手に入ったら、ルーズリーフも合わせて購入しましょう。昔のルーズリーフはただ線が引いてあるだけのものがほとんどでしたが、今では罫線や紙の質感など、とてもバラエティに富んだルーズリーフがたくさん販売されています。

罫線にドットがついて書きやすいもの・方眼紙・ありそうでなかった無地のタイプなど、用途に合わせて選べます。紙質もさらさら書きやすいものなど、使う筆記具によっても相性のいいものが出ています。ぜひご自分の用途にあったものを探してみてください。

今回はルーズリーフバインダーを紹介しました。普段使いから保管用、学生向けからビジネス向けまでさまざまなものがあり、用途ごとに適したバインダーを上手に使い分けることで作業効率アップが期待できます。ぜひご自分の用途にあった1冊を見つけてください。