モンブランのボールペンおすすめ12選【口コミ評価も】定番から人気商品まで！

MONTBLANC (モンブラン)は、1906年にドイツで創設された高級筆記具ブランドです。モンブランのボールペンは、品格あるデザインや機能性の高さから「筆記用具の王様」とも称され、幅広い世代に世界中で愛されてきました。

美しく艶やかなボディは宝飾品のようで、筆記用具にこだわりのある方なら一度は憧れたことがあるのではないでしょうか？モンブランのボールペンは、伝統的なデザインで高級なイメージが強いかもしれませんが、実はスタイリッシュなもの・カジュアルに扱えるものなど種類が豊富です。

この記事では、モンブランのボールペンの種類や特徴、選び方などをご紹介します。あなたのスタイルに合った最高の1本と出会うためのヒントにしてださい。

モンブランのボールペンは、紙に吸着するような心地よい書き味が特徴です。サイズ展開が豊富なので、自分の手に合わせた長さ・軸径のアイテムを選択することができます。重心のバランスにも優れ、長時間書いても疲れにくいことも魅力です。

ボディには天然素材からできたモンブランオリジナルの樹脂を採用しています。艶やかな質感が凛とした表情を生み、伝統的デザインとモダンな要素を両立させています。いつまでも風化することがない、堂々とした存在感です。上質な素材と洗練されたデザインが、身に着けることをステータスに感じさせてくれます。

世界中から愛され続けているのは、品質の良さを追求してきたからに他なりません。購入後に不具合があった場合も、国内でサポートしてもらえる体制が整えられています。こうした丁寧な取り組みが、信頼できる最高峰のメーカーと言われる所以です。

モンブランの代表作でもある「マイスターシュテュック」は定番で人気のボールペンです。上質な重厚感のあるデザインで、ビジネスシーンにも向いています。

長さ・軸径・重さの違いで4種サイズ展開されており、お好みに合わせてサイズを選択しやすいシリーズです。またマイスターシュテュックの中でも、お手頃で初心者におすすめの「クラシック」やコンパクト設計の「モーツァルト」、軸が太い「ル・グラン」などシリーズが分かれています。

モンブランボールペンの中で異彩を放つのが「スターウォーカー」。近未来的な要素を感じさせる、スタイリッシュなデザインが特徴です。半透明のキャップには、モンブランのシンボルであるホワイトスターが浮かび上がります。カラーバリエーションも豊富です。

ファッショナブルな見た目ですが、機能性も抜群です。人間工学に基づいた設計により、快適な書き心地を実現しています。他のシリーズと比較すると少し重量のあるタイプで、安定感に優れた書き心地です。

全長110mm前後とコンパクトサイズの「ボエム」は、コロンとした見た目が特徴です。胸ポケットへの収まりも良く、クリップの先にあしらわれたストーンがアクセサリーのような見栄えで目を引きます。持ち運びしやすいサイズ感なので、手帳用としても人気のシリーズです。

残念ながら現在では製造中止になっていますので、購入の際はご注意ください。

リーズナブルな価格で人気の「PIX」は、機能性を追求したシンプルなデザインです。無駄な装飾をそぎ落としたフォルムは、どんな場面でも使用しやすく普段使いしたい人におすすめです。定番のブラックカラーの他にも、カラフルな色が取り揃えられています。

万年筆がラインナップされている他のシリーズと異なり、PIXシリーズはボールペン・ローラーボールのみの展開となっています。

重厚感のある伝統的なデザインは、フォーマルな場での使用にも最適です。身に着けているだけで上質さが伝わる見た目は、どのような場所でも失礼になりません。

大切な書類にサインするなど重要なシーンでの使用にもおすすめです。シンプルで飽きのこないデザインなので、ビジネスシーンだけでなくプライベートでも長く愛用できる1本です。

スタイリッシュなデザインがお好みの方には、スターウォーカーがおすすめです。マイスターシュテュックの重厚感とは対照的に、軽やかな印象のデザインがカジュアルな服装にもマッチします。ボディの素材は、ブラックプレシャスレジンとプラチナ仕上げのメタルタイプの2種類です。

気取らず気軽に普段使いしたい、という方にはPIXがおすすめです。カジュアルなカラーから落ち着いた定番カラーまで選べる幅も広く、シンプルなデザインなので使用シーンを選びません。頻繁に新しいカラーが発売されるので、人と違うデザインを身に着けたいという方も満足できるアイテムとなっています。

手にした際のフィット感が心地よいものを選択しましょう。モンブランのボールペンは、軸の太さが12～15mmと太めのタイプが基本ですが、手の小さな方には10mm前後の細身のタイプがおすすめです。

また、書き疲れしない重量感も大切です。ペン先を寝かせ気味に書く方には重心が安定しやすい重めのタイプ、手が疲れやすい方は軽いタイプが向いています。

高級ボールペンに多く採用されている、伝統的なスタイルのツイスト式。軸を回して芯を出すタイプで素早く書き始めることができるので、ビジネスシーンでの使用にもスマートです。

芯を出す時に音がしないので、静かな場でも気を遣わずに使用できます。さらにキャップを落とす心配もありません。ただし、芯の収納は回転が足りないと、ペンケースや胸ポケットを汚すことがあるので注意が必要です。

キャップ式は確実に芯を保護できることがメリットです。インクが乾きにくいので、使用時にインクが出にくい症状も防げます。書くたびにキャップの開け閉めが必要なので、書き出しには少々時間がかかりますが、インクが漏れてポケットやペンケースを汚す心配はありません。

ノック式のメリットは、ワンタッチで芯を出し入れできる素早さにあります。片手で操作できる手軽さも魅力で、さっと取り出せてスムーズな書き出しを求めたい人におすすめです。もちろんキャップを無くす心配もありません。

油性インクは、耐水性が高くにじみにくいことが特徴です。経年劣化が少なく、文字の長期保存に最も優れているので、重要な書類へのサインなどに適しています。裏移りしにくい点もメリットです。

油性インクは一般的に硬めの書き味ですが、最近では軽いタッチで筆記できる油性インクも登場しています。文字の太さは細字・中字・太字の3種類からの選択が可能です。

水性インク(ローラーボール)は油性と比較すると、とても滑らかな書き味です。軽いタッチで筆記しても、発色鮮やかなハッキリとした文字を書くことができます。

油性よりも裏写りかやや目立ちますが、素早く文字を書きたい方にはおすすめです。ただし、複写式の書類への記載には不向きなので注意してください。太さは油性インクと同じく、細・中・太字の3種類が用意されています。

フェルトチップがむき出しになった「ファインライナー」のボールペンは、柔らかなタッチで筆記できるのが特徴です。ペン先が沈み適度に筆圧を受け止めてくれるので、筆記の負担が軽減されます。サラサラとした書き心地が好きな方におすすめのタイプです。文字の太さは、中字・太字の2種類から選ぶことができます。

モンブランボールペンの替え芯(リフィル)のサイズは、アルファベットのみで表記されていることが大半です。以下の表を参考に、購入前には「線幅」を把握しておきましょう。同じモンブランの製品であっても、シリーズによっては互換性がなく替え芯が入らないタイプもあるので注意してください。

モンブランのボールペンには、名入れサービスを適応できるモデルがあります。世界に1つだけの特別な1本を作ることができるので、就職祝いや記念品などプレゼントにおすすめです。また、プレゼントには特別感のある限定品もチェックしてください。

モンブランのボールペンはECサイトでも購入できますが、残念なことに偽物があることも事実です。購入する際は、必ずおかしな翻訳での説明文がないか確認するようにしましょう。また、レビューなどをチェックして、リアルな消費者の声から分析するのもおすすめです。

稀にオークションサイトなどで驚くほど安い価格で販売されていることがありますが、偽物の可能性が高いです。ECサイト自体の信頼性も併せて確認しましょう。

モンブランボールペンの魅力を知るには、やはり実際に使用してみるのが一番です。ご紹介した選び方を参考に、ぜひあなたにフィットする1本を見つけてください。想像以上の書き心地に、これまでのボールペンに対する世界観が変わるかもしれません。